岐阜県と岐阜市は15日、0歳から90代までの男女139人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内では9日連続で100人を超え、1日の発表としては14日の155人に次いで過去2番目に多い。県内の感染者は延べ7322人になった。入院中の各務原市の80代女性が亡くなり、県内の死者は計143人となった。
新たなクラスター(感染者集団)は県が4件、岐阜市が2件を認定した。関市の中部学院大学の運動部では、部員11人が感染。このうち10人は寮で共同生活をしていたという。県によると、この運動部では以前にもクラスターが発生した。
県立岐阜商業高校でも生徒3人と生徒の家族3人の感染が判明した。このほか大型連休中に飲食をともにした友人や家族らによるクラスターも2件あった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル